【ポケモン剣盾】新環境 ステロピクシー+欠伸カビゴン軸展開【シーズン10】
※例によって常体敬体は気分
おいっす~~~☆
数か月ぶりのポケモンです、現状把握に数日を割きました。
深謀遠慮を巡らせ、個人的にかなり好感触な構築と出会えたのは良いものの、シーズン終盤まで潜る時間を確保できないと思い、公開に至りました。
この構築試案が誰かの助力となれば幸いと思い、筆を取った次第です。
さて新ルール、当たり前ではありますがパワーはあるものの目の上のたんこぶが存在していたポケモン達が活躍できる印象です。
例えばカビゴン、こちらは剣盾黎明期の覇者とも言える存在ですがエースバーン登場により陰りを見せていました。
それと世間で流布されている程パッチラゴンは環境に恵まれているとは感じませんね。
今から紹介する【ステロピクシー軸カビゴン展開】構築は上記を踏まえつつ、機軸を整備しつつもパワーやメタ等の観点から組んだ構築です。
メタの変遷が考えられる初期環境であるため、性格、努力値等は記していません。
◆ピクシー
持ち物:火炎玉
特性:マジックガード
◆
ムーンフォース / ステルスロック / トリック / 電磁波
◆
カバルドンの使用禁止によりステルスロックを使用出来る高性能のポケモンはかなり限られました。しかし、リザードンの流行やタスキウーラオスが増加すると考えられる限り、ステルスロックの有用性は増すばかり。
そこで今回採用に至ったのがピクシーです。火炎玉トリックやステロでのサポートのみならず、ウーラオスやパッチラゴンに気持ちよく技を打たせない為に必須となるであろうフェアリー枠を担当します。
当構築は対面性能も備えている為、余り初手に拘らず臨機応変に選出しましょう。
◆カビゴン
持ち物:食べ残し
性格:厚い脂肪
◆
のしかかり / 欠伸 / 守る / カウンター
◆
目の上のタンコブであるポケモンが消え、単純に行動回数が増したカビゴンです。HBに厚く振りましょう。
ダイジェットを受ける事ができる数少ない枠でありながら、火力も下がった環境下ではかなり受け出しやクッションとして使用し易かったです。ほぼ全ての構築に採用を推奨したい程です。
コンセプトであるステロ+欠伸はもちろんのこと、対面選出をする時はクッション、そして対面操作としての役割を果たします。
HBに厚くすることで、ウーラオスのインファイトやパッチラゴンの電撃嘴に対してカウンターを放てるといった環境適応力も評価点です。
◆ウーラオス(連撃の型)
持ち物:気合のタスキ
◆
インファイト / 水流連打 / アクアジェット / 雷パンチ
◆
気合のタスキを所持すれば今環境において対面性能は群を抜いていると思われるウーラオスです。選出をすれば間違いなく一定以上の仕事はしてくれる事から、どの構築でも採用すべきポケモンだと考えています。
最初は一撃の型に挑発を入れて採用していましたが、ゴーストタイプの減少、リザードンの増加を考慮し、より活躍の機会が多いであろう連撃の型を採用しました。
取り敢えず採用して良いと言えるでしょう。
以前よりミラーが増加することを考え、最速推奨。
◆アーマーガア
持ち物:タラプの実
特性:ミラーアーマー
◆
ブレイブバード / ビルドアップ / 羽休め / 挑発
◆
単純に環境のパワーが減衰したことにより相手を詰ませる事の増えたタラプアーマーガアです。
ステルスロックから展開するもよし、有利対面を作って積むもよし、ダイジェットしてもよしの三拍子が揃い、シーズン1ぶりにその実力を遺憾無く発揮しています。
勿論、環境に一番いる個体がパッチラゴンであるため、選出と立ち回りには注意を払いましょう。
持ち物:命の珠
特性:すいすい
◆
ハイドロポンプ / 大地の力 / ヘドロ爆弾 / 草結び
◆
お待たせしました、当構築のダイマックス枠であるガマゲロゲくんです。
すいすいとダイストリームを兼ね備えたパワーは健在ですが、今シーズンからはなんと地面枠という最大の付加価値が彼に付与されます。性能は言わずもがな高水準と言えるでしょう。
ダイマックス枠にはリザードンが採用される事が多いですが、先述した通りステルスロックという弱点を孕んでいることや環境上位にタイプ相性で削られてしまう事を考慮しガマゲロゲの採用に至りました。
◆パッチラゴン
持ち物:拘りスカーフ
特性:張り切り
◆
電撃嘴 / 逆鱗 / 燕返し / 火炎放射
◆
初めに断っておきますが、このポケモン
世間で評価されている程強くはない
と考えています。
理由は数々ありますが、敢えて挙げるとすれば
ウーラオスやリザードンに比べて素早さが低い為、隙を見せやすい
メインウエポンに無効が存在する
張り切り(重要!)
の三つです。
勘違いして欲しくない点が「世間が流布している程」強くは無いという点です。
強く無ければそもそも私も採用していません。しかし、使用率1位になる程ではない、パッチラゴン削除しろ、メガガルーラだろ、等と言われるほど強くはないというのが私の見解です。
なので、最後に構築に採用されたパッチラゴンも相手を牽制する等の意味合いで採用されています。役割はかなり不透明です。
兎に角相手の選出を歪ませる程のパワーは秘めているので、採用する事自体は間違っていないポケモンだと思います。
◆結びの挨拶
如何だっただろうか。
今回はトイザらスらしからず本命、かつ冗長性の少ない記事だったと自負できる。
当構築が手探り状態であるシーズン10の貴方のポケモンライフの助力になれば幸いだ。
楽しいポケモンライフを。
次のオモチャが見つかった時にまた会おう。
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